本文へスキップ

虹色現象は天気下り坂のサイン

2024年 6月10日

午後1時半頃、南西方向の山際にに環水平アークを確認。このときは空全体がまだらで薄い高層雲に覆われていた。その後、少しずつ雲が厚くなり夕刻には青空が空の一部にしか見えないほどになったが、結局翌朝まで雨が降ることはなく、次の日は雲はあるもののよく晴れた1日となった。天気は確かに下り坂であったが、雨が降るほどではなかった。

2021年 1月11日

午後1時半頃、太陽の両側にほんのり虹色の幻日と日暈を確認。さらに日暈の上部に直線的だけど少し曲がった虹色の線(タンジェントアーク)、さらに少し離れた上部に比較的鮮やかな虹色部分(環天頂(かんてんちょう)アーク=逆さ虹)を確認する。これほど多くの虹色現象が重なったのは初めて。その後徐々に雲が広がると同時に厚みを増した。翌朝の午前4時頃、雨が降り始めた。虹色現象を確認して14時間半くらい経って雨が降り始めたことになる。(写真は虹色現象を出来るだけ一枚に収めるため、斜めに撮影している)

2019年 12月13日

午後3時頃、太陽の右側に虹色の幻日を確認。夕刻より徐々に雲が広がっていった。翌朝は、一面の雲、時間が経つにつれ更に一層雲は厚くなり翌14日の午後2時頃、雨が降り始めた。太陽の左側は、雲が厚く虹色現象は出ていなかった。

2019年 5月10日

午後2時頃、太陽の周りに薄い日暈とその下側に直線状の虹色の帯を確認。これは環水平アークと呼ばれる虹色現象の一つ。夕刻より徐々に薄雲が広がっていった。翌朝は、一面の雲だったが、薄曇りであり雨は降らなかった。
※環水平アークは虹色現象の一種で、氷の粒で構成される高層の雲がプリズムの役割をして、太陽の光を反射・屈折・回折することで、虹色の光の帯が出現する現象です。また、太陽高度が高い時のみ起きる現象で、太陽側が赤色。

2018年11月18日

午前8時頃、太陽の周りに薄い日暈とその両側に虹色の幻日を確認。午前中は青い空が広がり良い天気であったが、午後から次第に薄雲が広がり、それが厚い雲となり、夕刻には重苦しい分厚い雲で空一面が覆われた。夜10時過ぎにポツポツと雨が降り始める。幻日を確認して14時間後に雨が降り始めたことになる。
※幻日(げんじつ)とは、太陽の両脇に見える明るい部分のこと。