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空夢の部屋

福井のお天気諺(ことわざ)

この資料は、1984年の白雲会の協同研究課題としてまとめられた資料です。福井県生活改善実行グループがまとめた「むらのくらし」の中に掲載された天気の諺が元です。掲載は研究者の一人 山本 豊 氏の了解を得ています。

ギャラリー

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晴れに関することわざ

福井県内で使われている、晴れに関する天気ことわざを紹介します。

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雨に関することわざ

福井県内で使われている、雨に関する天気ことわざを紹介します。

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雪に関することわざ

福井県内で使われている、雪に関する天気ことわざを紹介します。

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動物に関することわざ

福井県内で使われている、動物に関する天気ことわざを紹介します。

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植物に関することわざ

福井県内で使われている、植物に関する天気ことわざを紹介します。

福井県のお天気に関することわざについてお知らせお知らせ

白雲巻頭言より 抜粋
 天気の諺は全国どこにでもあり、中には気象学的にみて首をかしげるものもあるが、気象学の立場からなるほどとうなづけるものも数多くある。元来天気の諺は、我々の祖先が農業や漁業を初めとして、生活上必要欠くべからざるものとして、長い間の試練を経てきた貴重な経験則であるから、有効であるのは当然と言える。
天気の諺には、人々の住んでいる場所の地形や天気現象の地域的特長を利用したものが多いから、科学的予報の発達した今日においても、短時間内の天気予報や、狭い地域内の天気予報に関しては、観天望気を主にする天気のことわざは有効なこともある。
我々の取り扱った資料には、海岸地帯や山岳地帯に関するものが割合少ないが、我々はむしろそういったところのものに関心がある。これらについては、資料が集まった段階でよく考えてみたいと思う。 〜中略〜
これらのことわざの中には、全国的に伝えられているもの、例えば「西の空が晴れてくると天気になる」また「朝西の方に虹がでると晴れ」というようなものはどこでも言われており、必ずしも福井県だけではない。